断酒十六日目怒濤の一週間
こんばんは。
今週は怒濤の一週間でした。
日曜日は朝4時に起きて私用で夜の7時まで出張その日の夜中12時から夜勤の仕事で朝9時まで就業し軽く睡眠を取り、ランニングをしようとと思いましたが左膝が痛く全然走れない。
6年前に靱帯断裂2本やってしまい、この時期と季節の変わり目は痛むのです古傷が痛むとはこの事で左膝を構って走ると他の部位が痛くなり全く走れない。
火曜日のジム帰り膝が痛い今日もやめよう家に帰り仮眠していたら実の父親からおなかが痛いと電話があり「今病院にいる今仕事か?」と聞かれ。
「いや寝てた」と返事「そうかまた電話する。」
実父は今年の2月胃がんのステージ3により胃の全摘手術を受け体重が10キロ程痩せてしまい体力気力もあまり無いような感じです。
そんな父から電話があり少し胸騒ぎを感じおなかが痛いと聞けば少し動揺してしまったやはり予感は的中し「今市民病院にいるけど大学病院に救急車で行くから」と嫌な予感はことごとく的中する。
これは、まずい急いで着替え大学病院に車を飛ばし到着するが父親が居ない。
母親に電話をするが母親も急いで出てきたから携帯を持っていない、人間情報が無くなると不安になり色んな心配をする。
しばらく待合で待っていた頃に救急車が到着し父親と対面したが元気はあり、少し胸をなで下ろす。
ドクターが今から検査には入ります、もう少し待って下さい。
30,40分待ったと思いますドクターに呼ばれ説明を受けると「腸捻転からの腸閉塞です今薬で癒着部分を剥がしていますが中々状況があまりよくありません、ここからですが本人には言えないことですが」やはりと心臓が一瞬止まる
「がんの再発により癒着の可能性があるかもしれません薬で良くならなければ緊急手術します今週一週間が山です」こんな時はもう先生に任せるしか無い秒間隔で即「お願いします」と頭を下げた。
父親と対面した時鼻からチューブ至る所に点滴の針痛々しく笑顔になれない。
そしてドクターのあの言葉が頭をよぎる何故か昔の思い出が走馬灯のように脳裏に浮かぶそれは、40年分の写真が一コマ一コマ、スライドショーを2秒程で一瞬に見れた感じだった。
水曜日木曜日は気分が乗らない、膝が痛いし走れない。
病院の先生は病気を全力で治してくれる俺が悩むことじゃない、きっと今この時も色々な患者を診て最善を尽くしてくれるものだ。
気持ちを切り替えて自分が出来ることを真剣に考えると今できることは、今週日曜日に磐田ジュビロマラソンハーフに出場し頑張ることお酒を飲まない事しかない。
今日金曜日は、病院に面会し父親本人の口から月曜日手術受けると言ってくれた。
私も「そっか俺も日曜日ハーフ頑張ってくる」としか言えなかった口数は少ない2人ですが、隣で母親が、もっと運動しないからこうなったと説教まがいの駄目出し。
こんな時男は弱い。
本当はこの事はブログに書くのは躊躇しましたが、このブログは色々な奇跡と出会いを与えてくれますleo-royさんの今週ブログで義父様がお亡くなり悔いを残さない事来週ハーフマラソンに出ることを決めたこと。
このブログを再開しなければお酒を飲み続けていて父親の看病が出来ないし車を運転できず病院にいけないと思ったことなど自分が変われたことは発信しどなたかの役に立てばと思いましたので。
何より不思議なのが先日左膝が痛くて走れなかったのが今日は、あまり痛く無く8キロ程走れたことがびっくりです。
何も無いだろうけど何かを感じ私の使命とこのブログと色々な事に感謝です。
いつもありがとうございます。
今日の帰り道金澤翔子さんの展示会が龍雲寺で行われていたので作品を鑑賞しました。
これは明日書きたいと思います。