妄想続き
彼女の一言は、鼻毛出てるけど優しいんだね。
そうかやけにニヤニヤして、今まで黙って横に居て俺が世間様に醜態を晒してもその姿を見てこの子は、…表現が合っているか分からないがあざとい。
カケルは彼女吉岡里帆に、俺たちは付き合っているんだから鼻毛とかだらしない格好は、お互いに注意して行こうよ。
そうね、お互い注意しようね。
しかし鼻毛が出てた方がかわいいと言われたカケルは、少々言動に荒さが出始める。
あの~失礼ですが先ほどのコート私が買ったので返して頂けませんか、最近痩せ初め痩身な身体ですので寒さに弱く鼻息なんかが荒くなって出ている鼻毛さんが凍ったり可哀想な気がしますので出ている鼻毛さんには温かい鼻息を掛けたいので。
お願いします。
キャハハ何その発想あたたかい鼻息って
有るわけ無いよ。
彼女吉岡里帆は運転中のカケルの左肩をボコボコ叩き
まるでジェットコースターのアトラクション並に車体が揺れる。
新穂高まで残り1時間前の出来事がとても刹那的合間で2人の距離を縮めた。
私の妄想です、この続きはまた次回に妄想します。
断酒1日目です。